フルバンスタイル

Style

漏水への考え方

いろんな場面で、二重防水、二重仕上げを考えています。
水は上から下へ流れる原理、原則を基に結露、風圧、表面張力、毛細管現象、等、を考慮して下地の部分から防水を考えて施工します。
見えなくなる部分こそきちんと施工をしておけば、雨漏りは、発生しないのです。

伸縮する建物への考え方

建築物は、地震、振動以外でも動いています。
材料には、それぞれの特性があり、温度の違いで伸縮します。
材質が違うと伸縮の大きさも違います。
ただ、止水を考えて治めるのではなく、夏と冬の温度差による伸縮を考慮して漏水しない納めを考えています。

美観に対する考え方

住宅の、屋根外壁というものは、見た目で、美観で印象が変わってしまいます。
大金を出して作ったのに機能は満たしていても美観を損ねてしまっては、がっかりしてしまいます。
機能はもちろんの事、それ以上にスタイリッシュであり、または重厚感あるものに仕上げなければなりません。
古川板金では、機能を満たす鋼板とその上に化粧として仕上げる鋼板と、二重にすることがあります。
施工した本人も気分よくなります。

雪ガード

古川板金では、独自の軒先から落雪を防止する製品を開発しています。
特徴はスリット調で、屋根材と同材を使用していて、屋根と同色にできます。きれいです。

自社開発商品 雪ガード 交換不要 錆びない・強度が強い・多色に対応可能
雪ガード

フルカンキ

古川板金では、独自の棟に設置するカンキ製品を開発しています。
高さを抑え、屋根と同材で仕上げますので棟ラインがすっきりします。
フルカンキ

1年目の広島支店

入社してすぐに、配属なったのが広島県でした。新幹線の広島駅のホームには広島支店のH主任とFさんが待っていてくれました。私を待っている人が、来たことのない広島にいるなんて、とても、とても、感激しました。でも、緊張のあまりそれを言葉として表せませんでした。私が来たころから、広島支店は売上が好調になり、当時6年後に始まるアジア大会へむけての施設作りで公共工事系が目白押しになり、自動車メーカーのマツダは防府に新工場を計画、実行に入り、そこに下請けの工場も次から次へと動き始めていました。なにより、いわゆる“バブル”に入り始めになっていました。
2ヶ月ほど、営業に配属になっていましたが、やがて工事が多くなり、工事課の人間が足りなくなってきて、新人はほどなく工事課に配置換えになりました。経験したことのない工事現場で、工事管理を任されてしまいました。もちろん何もわからないといっても過言ではありません。工事主任は「大丈夫だ。何かあったら連絡しろ。殺されることはない。行って来い!」と投げ出されました。連絡しろと言っても当時、ポケベルを持たされましたが、工事現場の近くには公衆電話はなく、ポケベルが鳴れば自動車で20分ぐらい走って電話ボックスに駆け込むか、現場事務所で、電話を借りるかでした。
現場事務所から、電話すると、主任は「いいか、ハイ。とだけ言え。」と言われ、従いました。目の前に元請けの監督がいるので、変なことは言えないのです。
広島支店のある加古町まで、帰ると深夜でした。自動車を運転して帰っている途中何回か、目から涙が止まらなくなり、ハンドルが握れなくなりました。俺は何をしているのだろうと自問自答しながら、翌朝ロボットのように現場に向かい朝礼をしていたのを、思い出します。協力業者も元請けも容赦ない行為で、くたくた、でした。
町屋の加工会社に注文したものを取りに行くと社長が出てきて(社長一人だけの会社ですが。)いつも、温かい言葉をかけてくれました。被爆者でした。奥さんはいつも、お茶を持ってきてくれました。ボロボロの建屋でしたが、とてもあったかい気持ちになり落ち着く場所でした。
スキー場開発の現場で、とうとう日曜日の夜7時に営業と二人呼び出され、現場の半場で、二時間正座したまま、説教を受ける羽目になりました。説教した、K所長は70過ぎに見えましたが、今思えば、サラリーマンだから50歳台なのだろうと思います。
20歳前半の若僧二人にあそこまで真剣に説教してもらい、今は感謝しています。
只、内容は途中から足の痛みで当時も覚えていませんでしたが、いまは、まったく忘れてしまいました。そのあと30分ぐらい横になっていた記憶だけはあります。